OFSongsのblog 次回#027は09/7/4(sat)17時から開催します。皆様是非遊びに来て下さい。お待ちしています!
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カテゴリ:movie( 12 )
イアン・カーティスをモデルにした映画がクランク・イン byフニコラーレ
写真家のアントン・コービンが、ジョイ・ディビジョンのボーカリスト、イアン・カーティスをモデルにした映画を撮影中とのこと。

彼はミュージシャンのジャケットも数多く手がけているほか、PVの撮影でもその才能を遺憾なく発揮している。名前を聞いてピンと来ない人でも、U2の「ヨシュア・トゥリー」のジャケットの写真を撮ったカメラマンといえばわかってもらえるかもしれない(彼は、1982年から2004年に渡ってU2のメンバーを撮りためた「U2&I」というタイトルの写真集も出版している)。

主演の俳優などは発表されていないが、ミュージシャンたちとの長い蜜月を続けている彼の作品だけに、完成を期待せずにはいられない。

http://www.mtvjapan.com/news/cinema/news_cinema_detail.php?movie_news_id=413
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by ofsongs | 2007-02-02 20:16 | movie
マリー・アントワネット byフニコラーレ
「ヴァージン・スーサイズ」「ロスト・イン・トランスレーション」で、親の七光りにとどまらない才能を遺憾なく発揮したソフィア・コッポラの待望の新作。

ベルサイユ宮殿でロケが行なわれたことに加え、フランスでは大ブーイングを受けたなど、公開前から話題には事欠かなかった。

日本でも大ヒットが続いていて、週末ともなれば行列覚悟で望まなければならないほど。そんな「マリー・アントワネット」を日曜日の渋谷に観に行った。

感想を書く前に、ちょっとしたエピソードから。

本編終了後、隣席に座っていた女性のひとことに大ウケしてしまった私。彼女はこうのたまったのだった。

「え? これで終わりなの?」

とまぁ、ソフィア・コッポラのことをご存知ない人からすれば、そう思うのも無理からぬこと。

とりわけ、波瀾万丈なマリー・アントワネットの人生を描いた、壮大な歴史物語を期待していた人にとっては、拍子抜けする部分もあるかもしれない。

でも、私の感想はちょっと違う。

「これって、18世紀のベルサイユを舞台にしたパンク・ムービーじゃね?」

というのが、見終わって真っ先に思ったこと。

SIOUXSIE AND THE BANSHEESやBow Wow Wow、Adam&The Ants、New Orderなどの80'sニューウェイブの名曲に加え、Radio Dept.やソフィアの夫君が率いるPhoenixなど最近のバンドの曲を巧みに取り入れる選曲センスはさすがとしかいいようがない。

アカデミー衣裳部門にノミネートされたというだけあり、キルスティンが身に纏う衣裳の数々にも目が奪われる。とはいえ、きらびやかなドレスの数々にしたって、色使いや素材使いなどのディテールからして、当時のそれとはあきらかに違ったハズ。

つまりは、70年代〜80年代のロンドンにおけるパンク・アイコンであったマルコム・マクラーレン&ヴィヴィアン・ウエストウッドがそうであったように、この映画でソフィア・コッポラが試みたのは、既成概念を破壊すること…という気がしてならない。

もちろん、クラシカルな価値観や美意識に対するオマージュというか、目配せも忘れていない。過去の価値観や美意識を踏まえ、いったんすべてを壊した後で、自分なりに再構築していく。

この映画は、そんなふうにして撮られた映画なのではないかと思う。

誰もが周知の歴史的事実なだけに、ストーリー紹介は極めてあっさり。

むしろ、マリー・アントワネット自体が感じていたであろう、世継ぎを残さなければいけないことに対するプレッシャーや、夫に愛されない孤独、愛人に対するせつない思いなど、感情的な部分を描くことにほとんどの時間が割かれている。

キュートな衣裳やカラフルなスイーツなど、物質的に恵まれてもなお埋まらない心の空洞。

恋も欲望も孤独も、250年前の人間も今の人間も、抱えている悩みはあまり変わらないのかもな…とあらためて思ってしまった。
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by ofsongs | 2007-01-29 12:10 | movie
悪魔とダニエル・ジョンストン byフニコラーレ
久々に、心を揺さぶられる映画と出会った。
それが、現在ライズXで公開中の「悪魔とダニエル・ジョンストン」。

http://www.cinemarise.com/

実在する孤高のアーティストの半生を描いた作品だ。

彼についてまったく知識がなかった私は「おもしろい」という評判を聞いても半信半疑だったが、ダニエル・ジョンストンのあまりに破天荒な才能と生きざまが画面いっぱいに溢れていて、ぐいぐい惹き付けられてしまった。

彼は音楽だけでなく、美術の世界でも才能を開花させているのだが、一方で精神を病んでいて、精神病院への入退院を繰り返している。

それだけにその発言は支離滅裂ながら、彼の書く詞はギリギリの切実感から生まれているため、聴く者の心を激しく打つ。

救いを求める人がいて、手をさしのべる人がいる。それでも、救われない魂のとてつもない暗闇をかいま見て、やりきれない気持ちになってしまった。

この作品を観て改めて、アーティストたちの「表現せずにはいられない」衝動の強さと、表現することによって却って追い込まれてゆく精神の脆さ、運命の皮肉にあらためて感じ入ってしまった。
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by ofsongs | 2006-10-24 15:08 | movie
「DIG!」という映画。byぽこ
私の大好きなブライアン・ジョーンズタウン・マサカーと、ダンディ・ウォーホールズという2組のバンドを追った7年間のドキュメンタリーです。
これが、なんかせつなかった。。。BJMのリーダー、アントン・ニューコムのあまりの天才、狂人ぶりに。
ほんとにいい曲つくるんだけど、破滅的な道にどうしても行ってしまう様が痛々しいくらい。バンドメンバーとの諍いもすごい。
一方のDWは壁にぶつかりつつ、でも着実にメジャーへの道を歩んで行く。。。
お互いもとは仲のいいバンドで互いに認め合っているんだけど、あまりにも遠く離れてしまい、憎しみすら生まれ、でもどこかでやはり意識して認めてたりする。

ジャンキー臭プンプンの音楽のまんま、終止吸いまくり。
それはアントンだけではないんだけど、彼は飛び抜けていた。
でもライブ映像などを観るにつけ、来日公演観たかったなぁ〜、
いいなぁこれ行けた人〜…97年かな?
夏フェスなんかに来てほしいと思っていたけど、これを観てそれは無理かもと実感してしまった。てかほんとに現在薬は絶ったのだろうか。
今は映画の最後のほうにあったようにほとんどメンバーは脱退してしまい新たなメンバーでやってるらしい。
映像では後にBRMCのメンバーとなるピーター・ヘイズや、ミランダ・リー・リチャーズ、ザ・ワーロックスのメンバーなどの在籍時の様子がみられて、なんて贅沢な(自分的には!)バンドだったんだぁ〜!と、また悔しさ倍増。

ともあれ、バンド経験のあるかたは勿論、この両バンドを知らない方でも音楽好きであれば絶対楽しめるし、何か感じるところのある作品だと思うので是非。
http://www.kingrecords.co.jp/dig/
http://www.theater-n.com/movie_dig.html
4/28まででしかもレイトショーのみ。

。。。あぁ、やっぱり日本に来てほしい。誰か呼んで〜!
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by ofsongs | 2006-04-16 20:28 | movie
映画: 「歓びを歌にのせて」 by Acco
初めまして。初めてここでブログを書かせていただきます、ソングスメンバーのAccoです。よろしくお願いします m(_ _)m
フニコラーレさんに続き、映画ネタで。


英題:As It Is In Heaven / 2004 Sweden
を先日、渋谷のBunkamuraで観てきました。公開から約1ヶ月経った平日の昼過ぎなのに満席でびっくりしました~。
私はフニコラーレさんのようにうまく書くことはできないのですが、この映画はかなりオススメです!涙あり笑いあり感動ありの2時間半でした。 
というか、映画を観てるみなさん、笑いすぎですよ!というくらい皆さん笑っていました。(そこ笑うとこじゃないですよーってなところでもご婦人方大爆笑でした。。。)
スウェーデンでは5人に1人が見た映画なんだそうですよ(^^)
内容は、不治の病を抱え現役を退いた天才マエストロとその故郷のアマチュア聖歌隊のドラマなんですが、聖歌隊がどんどんまとまっていく様と彼らの素朴で純粋な歌声に涙があふれます。
すごく素敵な映画なので、よかったらみなさんも観てみてはいかがでしょうか。
あ、今週から公開の映画でいくつか面白そうなのがありますよね。有頂天ホテルとか観たいです。

ではまた!
                                                by Acco

「歓びを歌にのせて」 公式HPへ
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by ofsongs | 2006-01-15 23:13 | movie
愛より強い旅 byフニコラーレ
トニー・ガトリフ監督の「愛より強い旅」を観てきました。
この映画は、パリに暮らす移民のカップルが日々の生活に違和感を覚え、自らのルーツを求めてアルジェリアへと旅する道程を描いたロード・ムービー。

フランス人とスペイン人のハーフであり、かつアルジェリア生まれの監督にとっても、自身の原点回帰の意味合いが込められた内容となっています。

パリからアルジェリアへと旅するふたりの荷物は、パスポートとわずかばかりのお金、そしてウォークマン!のみ。常に音楽とともに行動する彼らの傍らで流れているのは、ときにテクノだったり、トランスだったり…。また。民族音楽やアフリカン・ドラムをベースにしたものなど、その時々の心象風景を反映するかのように振幅が激しく、また多様性に富んでいます。

実際の旅がそうであるように、彼らの旅にあるのも、2人の人間の経験や価値観の相違からくる精神のぶつかりあいと軋轢、そして同調。行く先々で待ち受けるさまざまな出来事も、すべては目的地を目指す旅へと収束されていきます。

正直なところ、移民というものが身近な存在でない日本人にとって、わかりずらい部分もあるとは思います。しかし、原点を巡る旅というテーマは普遍的なものだし、誰もが少なからず共感できるのではないでしょうか。

…にしても、この邦題はなんとかならんのか? というのが、観終わっての感想。原題「EXILES」のままでいいじゃんと思うのですが(もしくは、直訳で「漂流者たち」とか「放浪者たち」とか)。

主演のロマン・デュリスは「スパニッシュ・アパートメント」や「C.Q.」のときとはまるで印象が異なり、内省的な役柄を好演してました。
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by ofsongs | 2006-01-10 02:30 | movie
爆音上映:THE STALIN 絶賛解散中 by にしまき
爆音上映というのは、吉祥寺バウスシアターで不定期に行われているイベント。通常使用される映画用の音響ではなく、ライブ音響システムによる上映で、音の迫力が売り物なのです。
 
今回は"Punk Movie Collection"のうち、石井聰互監督作品「THE STALIN 絶賛解散中」を観てきました。スキャンダラスなライブで注目を集めていた、遠藤ミチロウ率いるスターリンが1985年2月に行ったラストライブを映像化したもの。実は当時チケットを取ろうとしたものの、今でいう秒殺でSold outだったため、観ることができなかったという経験があります。

スターリン=Punkと思われるかもしれませんが、”虫”から始まるライブの音は重く沈み込んでいく感じで、パンクというよりヘヴィロックという言葉がピッタリくるものでした(爆音の効果ありありです)。

全編通して感じたのは「スターリンって本当に日本オリジナルのバンドだな」ということ。最近の日本のバンドの音はインディも含め、欧米と比べても遜色ないレベルに達していますが、その分かえってオリジナリティがなくなっているような気がしてなりません。

スターリンのサウンドは、ハードコアパンクに位置づけられるものですが、その上に吐き捨てられるように繰り出されるミチロウの歌詞が乗っかると、どうしようもなく日本を感じさせるサウンドが生まれるのです。以前ミチロウ自身も影響を公言していた宮沢賢治、そして寺山修司の世界が、ハードコアパンクサウンドに乗って展開される感じ…といったらわかりやすいでしょうか。

解散ライブということを抜きにしても、ステージに立つミチロウには、カリスマ性があふれていました。いまでも定期的にライブハウスで、アコースティックライブを続けているようなので、興味のある方は彼のHPをチェックしてみてください。
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by ofsongs | 2005-12-09 01:31 | movie
Freaks by だいすけ
作品が作成されたのは1932年。
ただ公開直後に内容があまりに残忍で過激だということでその後30年以上に渡って封印されていたいわくつきの作品。

その理由は恐らく本物のフリークス(フリーク=畸形・異形のこと)が登場しているからなのだと思う。ただ、自分自身がその出演してる本物のフリークス達を見てもあまり怖いだとかそういった感情は抱かず、すんなりと受け入れて見る事が出来ました。むしろ公開直後に「これは人間に見せるべき映画ではない」と切って捨てる感情の方がおかしいでしょう。だって、こういう人たちが存在するってことは紛れも無い現実なんだから。

内容としては弄ばれた仲間に対する復讐劇という単純明快なものだしさほどひねったような話の展開も無いのだけれど、監督がもともとホラー映画を取っていた人だけのことはあって時折背筋がゾクッとするような瞬間があった。特にクライマックスのあのシーンはさすがにかなり強烈だった。

見ておいて良かったとは思ったけど、人に無条件にオススメ出来る類の映画ではないです。もし興味があって見に行く場合でも、多少の気構えを持って行ったほうが良いと思います。

公式HP:http://www.freaks-movie.com/
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by ofsongs | 2005-11-27 13:46 | movie
たまにはこんなのも観ます byフニコラーレ
「エリザベス タウン」、人入ってないみたいですね。
私が観にいったときも、10人くらいしかいなかったしなぁ。

内容自体は悪くないと思いますが、ロードムービー的なものを期待していただけに、大甘な大人のおとぎ話に終わっていたのが残念(監督がビリー・ワイルダー好きと聞いて、納得)。ご都合主義的な部分をほんの少しだけ抑えれば、もっとすんなり切ない気持ちに浸れたのに。

ただキャメロン・クロウ(「あの頃ペニー・レインと」が有名)が監督なだけに、音楽は良かった。
サントラには入っていないようですが、パーティシーンでコンクリーツが流れていたり、さらに今年フジにも出たマイ・モーニング・ジャケットの演奏シーンも! (故人を偲ぶ会での演奏シーンに登場してたんだけど、彼らのバンド名を考えると、このシーンにピッタリかと。もっとも映画の中ではラッカスというバンド名でしたが)。

パンフによると、音楽を担当したナンシー・ウィルソン(監督の奥さんでもある)は、「70年代にバンド、ハートを結成」とあるんだけど、これって私が子どものときに人気のあったハードロックバンドのハートのこと? 
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by ofsongs | 2005-11-25 11:33 | movie
アイドルたち byフニコラーレ
「アイドルたち(原題:Les Idols)」は、1968年に作られたフランス映画。
そのアヴァンギャルドな内容ゆえ当時は日本で公開されず、37年の歳月を経て、現在渋谷のアミューズCONにて上映されています。

内容は、アイドルたちの虚像を風刺したもの。
といっても声高にそれを否定するのではなく、ハチャメチャ&ドタバタ&狂乱のうちに、その馬鹿馬鹿しさを皮肉って見せている感じ。支離滅裂でプロットもへったくれもないところが、却ってエンターテインメントの虚構を体現しているような。

同時代のアイドルを描いた映画に、シルビー・バルタンの「アイドルを捜せ」(1964年)がありますが、こっちはもっとのびのびとしたイエイエ讃歌的な内容だったことを思うと、4年後に作られた「アイドルたち」のひねくれっぷりがわかります。

この映画は理解しようとしても、到底理解しうるものではないので(時代背景的な要素が強いので、その時代に生きた人間でないと感じ得ない部分が多い)、本筋以外の部分を楽しんじゃったほうがよいかと。

とにかくファッションと音楽は最高。ピュル・オジェは超かわいい♡ それだけでも観る価値は十分にあります。
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by ofsongs | 2005-11-20 11:19 | movie