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OFSongsのblog 次回#027は09/7/4(sat)17時から開催します。皆様是非遊びに来て下さい。お待ちしています!
by ofsongs
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OUR FAVOURITE DISC 【2007年03月】
OUR FAVOURITE DISC 【2007年03月】_e0085453_13351348.gif
OUR FAVOURITE SONGSのDJたちが
今現在ハマっている曲・アルバムを月イチでご紹介!



OUR FAVOURITE DISC 【2007年03月】_e0085453_1336457.jpgDJ カワシマン
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●ARTIST:Yppah
●SONG:Again With The Subtitles
ドラマチックでキラキラ、耳ざわりが良いのでずっと聴いていたくなる。アルバム「You Are Beautiful At All Times」はNinja Tunesよりリリースされています。


OUR FAVOURITE DISC 【2007年03月】_e0085453_13364916.jpgDJ SG
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●ARTIST:Roland Kirk
●DISC:Domino
ジャズの、黒人音楽の歴史と伝統に対する深い理解と愛情を、非常にユニークな演奏スタイルで表現した、僕にとってベストの一人。何より彼の音楽には「ジャズの楽しさ」が満ち溢れている!62年録音。


OUR FAVOURITE DISC 【2007年03月】_e0085453_13373178.jpgDJ だいすけ
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●ARTIST:The View
●DISC:Hats Off To The Buskers
ここまで期待を超えるUKの新人のデビューアルバムは久しぶり。全曲外れなしなので是非お試しあれ。


OUR FAVOURITE DISC 【2007年03月】_e0085453_13381316.jpgDJ フニコラーレ
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●ARTIST:jose gonzales
●DISC:heartbeats
スウェ—デン発のシンガ—ソングライタ—。3月の初来日公演が楽しみ。



OUR FAVOURITE DISC 【2007年03月】_e0085453_13385799.gifDJ ぽこ
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●ARTIST:Megan Reilly
●DISC:Let Your Ghost Go
とっても素敵なメンフィス出身の女性SSWです。フォーキーでほっこりゆったりとした気持ちになれるアルバム。甘ったるい声がかわいい!


OUR FAVOURITE DISC 【2007年03月】_e0085453_13394051.jpgDJ にしまき
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●ARTIST:Bow Wow Wow
●SONG:I Want Candy
「ヴェルサイユ」と「’80s new wave」の幸福な出会いは、この曲無しには考えられない!映画「マリーアントワネット」は「I Want Candy」のPVか?




※ジャケット画像はみずから撮影したものを使用しています。
問題がありましたらご連絡下さい。

# by ofsongs | 2007-04-24 13:43 | OUR FAVOURITE DISC
今年のフジロックも続々と決まってまいりました!byぽこ
本日(2007.3.21)時点では…

AKAINU
ASH
THE ATARIS
BLONDE REDHEAD
clammbon
CLAP YOUR HANDS SAY YEAH
THE CURE
FOUNTAINS OF WAYNE
G.LOVE & SPECIAL SAUCE
GRACE POTTER AND THE NOCTURNALS
IGGY & THE STOOGES
THE JOHN BUTLER TRIO
JONATHAN RICHMAN
JUSTICE
KAISER CHIEFS
KEMURI
KULA SHAKER
LESS THAN JAKE
RAILROAD EARTH
THE SHINS
SIMIAN MOBILE DISCO
SWITCHES
YO LA TENGO
YOUR SONG IS GOOD

ーーーーー
キュアー決まりましたね!
うれしいです〜
あとは、今んところ自分としてはYO LA TENGOとTHE SHINS、単独を見損なったCLAP YOUR HANDS SAY YEAHが楽しみです。
でも、もうちょっとサプライズ、欲しいかな。

ま、
行かれれば。の話ですが。
行ける、行けるさ、行けるよ、行こう…行きたいなぁ〜
# by ofsongs | 2007-03-22 01:09 | live&festival
FUJI ROCK '07 出演者予想 by だいすけ
早割りの申し込みも始まっていよいよ第一弾ラインナップ発表
間近ということで今年出そうなアーティスト予想でをしてみます。

予想その①
今年前半に新譜(国内盤)のリリースの予定があり、
かつ春先までにSMASH招聘で来日の予定があるアーティスト。
!!!
Lily Allen
Album Leaf
Kaiser Chiefs
Fall Out Boy
The Format
The KCB
Larrikin Love
Eddi Reader
Moe

予想その②
今年新譜のリリースは無いけど春先までに
SMASH招聘で今年来日の予定があるアーティスト。
Eagles of Death Metal
Yo La Tengo
The Wild Herts
Ben Kweller
Deerhoof

予想その③
今年前半に新譜(国内盤)のリリースの予定があり、
かつ過去にフジに出演又はSMASH招聘で来日したアーティスト。
Manic Street Preachers
Travis
Ash
Charlotte Hatherley
Iggy And The Stooges
Dinosaur Jr
Black Rabel Motorcycle Club
Aqualung
LCD Soundsystem
Clap Your Hands Say Yeah

予想その④
去年後半~今年にかけて出てきたニューカマーで
まだCreativemanが唾をつけてないアーティスト。
Little Man Tete
The Long Blondes
The Holloways
747s
The Good,The Bad,And The Queen
Cold War Kids

予想その⑤
再結成し活動を行う予定があるアーティスト。
Rage Against The Machine
Jesus And The Mary Chain
Smashing Pumpkins
The Police

こんなところでしょうか?
あれこれ妄想を巡らせつつ(笑)、発表を待つとしましょう。
# by ofsongs | 2007-02-12 15:52 | live&festival
イアン・カーティスをモデルにした映画がクランク・イン byフニコラーレ
写真家のアントン・コービンが、ジョイ・ディビジョンのボーカリスト、イアン・カーティスをモデルにした映画を撮影中とのこと。

彼はミュージシャンのジャケットも数多く手がけているほか、PVの撮影でもその才能を遺憾なく発揮している。名前を聞いてピンと来ない人でも、U2の「ヨシュア・トゥリー」のジャケットの写真を撮ったカメラマンといえばわかってもらえるかもしれない(彼は、1982年から2004年に渡ってU2のメンバーを撮りためた「U2&I」というタイトルの写真集も出版している)。

主演の俳優などは発表されていないが、ミュージシャンたちとの長い蜜月を続けている彼の作品だけに、完成を期待せずにはいられない。

http://www.mtvjapan.com/news/cinema/news_cinema_detail.php?movie_news_id=413
# by ofsongs | 2007-02-02 20:16 | movie
マリー・アントワネット byフニコラーレ
「ヴァージン・スーサイズ」「ロスト・イン・トランスレーション」で、親の七光りにとどまらない才能を遺憾なく発揮したソフィア・コッポラの待望の新作。

ベルサイユ宮殿でロケが行なわれたことに加え、フランスでは大ブーイングを受けたなど、公開前から話題には事欠かなかった。

日本でも大ヒットが続いていて、週末ともなれば行列覚悟で望まなければならないほど。そんな「マリー・アントワネット」を日曜日の渋谷に観に行った。

感想を書く前に、ちょっとしたエピソードから。

本編終了後、隣席に座っていた女性のひとことに大ウケしてしまった私。彼女はこうのたまったのだった。

「え? これで終わりなの?」

とまぁ、ソフィア・コッポラのことをご存知ない人からすれば、そう思うのも無理からぬこと。

とりわけ、波瀾万丈なマリー・アントワネットの人生を描いた、壮大な歴史物語を期待していた人にとっては、拍子抜けする部分もあるかもしれない。

でも、私の感想はちょっと違う。

「これって、18世紀のベルサイユを舞台にしたパンク・ムービーじゃね?」

というのが、見終わって真っ先に思ったこと。

SIOUXSIE AND THE BANSHEESやBow Wow Wow、Adam&The Ants、New Orderなどの80'sニューウェイブの名曲に加え、Radio Dept.やソフィアの夫君が率いるPhoenixなど最近のバンドの曲を巧みに取り入れる選曲センスはさすがとしかいいようがない。

アカデミー衣裳部門にノミネートされたというだけあり、キルスティンが身に纏う衣裳の数々にも目が奪われる。とはいえ、きらびやかなドレスの数々にしたって、色使いや素材使いなどのディテールからして、当時のそれとはあきらかに違ったハズ。

つまりは、70年代〜80年代のロンドンにおけるパンク・アイコンであったマルコム・マクラーレン&ヴィヴィアン・ウエストウッドがそうであったように、この映画でソフィア・コッポラが試みたのは、既成概念を破壊すること…という気がしてならない。

もちろん、クラシカルな価値観や美意識に対するオマージュというか、目配せも忘れていない。過去の価値観や美意識を踏まえ、いったんすべてを壊した後で、自分なりに再構築していく。

この映画は、そんなふうにして撮られた映画なのではないかと思う。

誰もが周知の歴史的事実なだけに、ストーリー紹介は極めてあっさり。

むしろ、マリー・アントワネット自体が感じていたであろう、世継ぎを残さなければいけないことに対するプレッシャーや、夫に愛されない孤独、愛人に対するせつない思いなど、感情的な部分を描くことにほとんどの時間が割かれている。

キュートな衣裳やカラフルなスイーツなど、物質的に恵まれてもなお埋まらない心の空洞。

恋も欲望も孤独も、250年前の人間も今の人間も、抱えている悩みはあまり変わらないのかもな…とあらためて思ってしまった。
# by ofsongs | 2007-01-29 12:10 | movie